スタジオですれ違い様に「お疲れさまでーす」と挨拶されるのが分からない!
わからない。
どうしてもわからない。
なんでみんなスタジオですれ違いざまに「お疲れさまでーす」って挨拶するのかわからない。
「まるで会社の同僚みたいじゃないか」と思った。
でも仕事仲間なわけでもない。
何か一緒に作業をしたわけでもない。
なのに、なんで「お疲れさまでーす」と挨拶するのだろうか?
もちろん言われたら「お疲れさまでーす」とスタジオの音漏れに負けないくらいの声量で返す。
でもなんとなく違和感を感じているので自分から言うことはない。すれ違いざまに軽く頭を下げるくらいだ。
書いてて思ったけど、バンドやってる人はみんな仲間だからとか?
人類皆兄弟的な?
そうなら素敵じゃないか。なんて優しい世界なんだ。
あれ、なんか急に素敵なことのように思えてきたぞ…?
そういえば何かの記事でこんなことが書いてあった。
取引先だけど協力会社的な方とのメールのやり取り。
「お世話になっております」じゃなくて「お疲れさまです」って来るそうな。
でも失礼とかじゃなくて、むしろ心地よかったというもの。
「(いろいろ大変なの分かりますよ。) お疲れさまです。」という意味が込められている。
それと同じということかな。
あらま、やっぱり素敵じゃないか!
知らない人だけど音楽という共通点だけで「お疲れさまです」といえる。
すごく素敵なことだ。
今度から積極的に「お疲れさまでーす」と挨拶していこう。