内定を辞退した話
個人的な話なのですが僕は転職活動をしていました。
開始してすぐに内定をいただき、前の会社の有休消化中だったのですが辞退することにしました。
自分の中で100%納得していなかった
内定をいただいた会社での仕事はもちろんやってみたいことでした。
でも早々と内定をいただいて返事をしないといけない状況で気持ちが焦ってしまい、「やってみたい仕事だし、いいか」という非常に甘い部分が出てしまいました。
働きたいという旨を伝え前の会社での有休を消化していましたが、やはり後から「本当にこれでいいんだろうか。もっといろいろ探した方がいいんじゃないだろうか。」と考えるようになりました。
そんなに他の会社を受けていなかったので当たり前の話ですよね。
一慣性の法則にとらわれていた
人間は自分の言動に対して肯定したがる傾向があるそうです。
例えばセールにかかる前日に定価で服を買ってしまうとします。
普通に考えるともったいないですよね。
ですが買った本人は「セールにかかったらすぐ売り切れてしまって、買えなかったかもしれない。」と考えるんです。
セール前に買ったという自分の行動を肯定するんですね。
こういった考え方を一貫性の法則と言うそうです。
同じように僕も今回内定をいただく為にはるばる遠方まで行ったこと。せっかくいただいた内定が勿体無い。など一貫性の法則にとらわれて冷静な判断ができていなかったように思えます。
おわりに
内定を出していただいた会社には本当に迷惑をかけてしまいました。
今回記事にしたのは、これを読んでくれた方がもし転職活動をする時に同じことを繰り返さないで欲しいからです。
また自分への戒めとブログを読んでくれている友人・知人も多いので書くことにしました。
仕事をしてない状態での転職活動になりますが、自分に嘘をつかずにまた一からスタートします!