宝満山を登山してきたので注意点とかまとめてみた
先日福岡県は太宰府市にある宝満山を登山してきました。
気温もちょうど良くて最高だったのですが、注意しなければならないことも見つかりました。
これから登山される方の為にいろいろとまとめておこうと思います!
宝満山とは
太宰府の背後にそびえ立つ標高829mの三郡山地の山の1つです。
筑紫平野の太宰府の背後にそびえる宝満山は、福岡県を南北に貫く三郡山地の山のひとつ。北の若杉山まで仏頂山、三郡山、砥石山と連なって、筑豊との分水嶺をなしている。
古くは御笠山と呼ばれ、またの名を「竈門山(かまどやま)」といった。カマドから煙が立ち昇っているような形に見えるのでそう呼ばれたとか。山麓に竈門神社が鎮座して、山頂には上宮の祠がある。祭神は玉依姫、八幡神、神功皇后である。
山伏の修験道の聖地として数々の遺跡が残り、百段がんぎ(階段)や吉田屋敷跡などが太宰府からの登山道の途中にある。
山頂までの主要時間
2時間あれば登りきると思います。
僕らは1時間半ほどかかりました。
登山の難易度
僕はそんなに登山経験はないのですが、今まで登ったことのある山の中で宝満山が一番キツかったです。
標高829mと聞いて「そんなに大したことないのかな?」と思っていましたが、これがなかなかキツい。
途中に石段がたくさんあったりして足がガクガクします。笑
ですが山頂まで休憩できる場所が三箇所あるので、しっかり休憩しながら登山すれば誰でも登れると思います!
注意点
18時までには必ず下山できるように時間配分をしてください。
地上では明るくても18時を過ぎると山の中は暗くて足元が見えなくなってきます。
地上とは違って山の中は茂みなどでただでさえ薄暗いです。
事実、僕らが登っている最中でも薄暗い場所が多くありました。
山頂まで2時間、下山するのに2時間。合計4時間かかるとみておきましょう。
そうすると宝満山は14時出発がリミットということになりますね。
宝満山へのアクセス
宝満山は竈門神社から登ります。
車だと市内から約40分ほどで着きます。
・車で行く場合
竈門神社周辺までは一本道で駐車場が点在しています。
どこが安いというわけでもなく料金は一律で400円です。
オススメはこちらの竈門神社第一駐車場。
登山口に一番近くトイレもあります。
17時で閉鎖されるという情報もありましたが、そんなことはありません。
ただ駐車場の管理者さんが帰ってしまわれるだけとのことでした。(直接お聞きしたので間違いないです。)
なので17時を過ぎても車が出せないなんてことにはならないのでご安心を。
・交通機関を使って行く場合
西鉄太宰府駅から「まほろば号」というバスが1時間に2本運行しており、終点の内山で下車します。(まほろば号の時刻表はこちら)
天神から太宰府までの電車賃は400円で、まほろば号の運賃は一律で100円です。
登山の服装と持ち物
とにかく動きやすい服装が必須です。
あとは帽子とタオルとお水。これがあれば最低限OKですね。
靴は登山靴が好ましいですが、無ければスニーカーでも大丈夫です。
僕は今まで全部スニーカーで登っています。(ただ裏がツルツルで滑りやすいスニーカーは要注意。)
登山をしていると暑くなって結構汗をかくので、秋口でも半袖Tシャツにパーカーくらいの格好で十分です。
ちなみに今回は半袖Tシャツの中にユニクロのエアリズムを着用して登りましたが、これが心地よくて本当に最高でした。(最近ヘビロテしてます。)
登山問わず今からの季節おすすめですよ〜!
いざ登山
竈門神社を通って登山口に向かいます。
(階段が結構あり2日前にフットサルをして足が筋肉痛な自分はすでに足がガクガク。)
この日天気も良くて最高の登山日和でした。
竈門神社到着!
ここは縁結びの神様として知られています。
ここを左に曲がって降りて進めば登山口。
どんどん進んで・・・(登山中の写真があまりないです。泣)
途中で山頂までどのくらいか教えてくれる案内が。
さらに進みます。(お菓子を食べながら)
山の中は静かで鳥の声が響き渡ります。
いるだけですごく癒やされる・・・!
途中怪我した時用の救急箱があります。
(思わず横になるわたくし。。。笑)
登っていると降りてくる方と挨拶して少し話したりするんですよね。
「山頂まであとどのくらいですよ」とか「がんばれ!」とか言っていただけて。
こういったコミュニケーション嬉しいです。
そしてついに山頂へ!
top of the mountain!
博多湾もヤフオクドームもしっかり見えます。
この山頂に着く瞬間の達成感が最高なんですよね。
やってやったぞー!的な。笑
さて景色を楽しみながら休憩した後は足がガクガクなる下山が待っております。
水面に木が反射した野池。
下山した頃には夕方になっていました。
最後に温泉へ行って登山は終了!
おわりに
登山はやはりいいものですねー!
山頂についた時の達成感がすごいです。
普段運動をしていないとキツいかもしれませんが、休憩しながら登れば大丈夫。
ただ18時までには下山できるように時間配分だけは気をつけましょう。
今の時期が1番ベストな気候だと思うのでぜひ登ってみてくださいね!