接客で大切なこと
昨日某ハンバーガーチェーン店でですね・・・お釣りを受け取ろうとしたら店員さんからあからさまに手を触らなように返されたんですよ・・・
そんなにしてまで触りたくないのかとね・・・悲しゅうて悲しゅうてね・・・
っていう前置きはさておき。笑
実際にも昨日されたんですが、これよくありませんか?(もしかしてぼくだけなのか?)
例えばどうしても欲しかった時計をようやく買いに行きました。
いざお会計の時に手を触りたくないと言ってるかのような不自然なお釣りの返し方をされたらどうでしょうか・・?
絶対イヤな気分になりますよね?
せっかく買った時計にもその瞬間少し冷めてしまうかもしれません。
同じようにお腹が減ってお昼休みにコンビニで美味しそうなお弁当を買おうとお会計をしたら、同様の返し方をされたら・・・なんか食欲も失せてしまいそうですよね。
小さなことで大きく変わる
ぼくも大学生の頃にコンビニと百貨店でアルバイトをしていたんですが、お釣りの返し方は1番気を使っていました。
手を触るのも悪いし、かといってあからさまに触らないようにするのも不自然。
お客さんの楽しい買い物の締めだからイヤな気分にだけはさせたくない。そう思いどうにか工夫して自分なりのベストなお釣りの渡し方を見つけました。
何でもこういう小さなことってとても大切だと思うんですよね。
そして小さなことで損をさせてしまうのはお店にとってももったいないですよね。
最後の印象が1番大切
ぼくは何もお釣りの返し方をどうこう言いたいのではないんです。
買い物の流れの1番最後にそういった対応をされると嫌な気持ちをずっと引きずってしまうんですよね。
買い物だけでなく何かサービスを利用する場合も同じです。それまで楽しかったことも台無しになってしまう。これって物凄く残念なことだと思うんです。
それにお客さんに一瞬でもネガティブな感情を持たせる対応をするのは接客のプロとはいえないですよね。
面接では最初の印象が1番大切といいますが、接客だと最後の印象もとても大切なんです。
おわりに
半年ほど前に添乗員の研修に参加させてもらいました。
添乗員はツアーに参加したお客さんが行く先々で考えることを全て先読みして行動しています。一瞬でも不快な気分にさせたくないという思いがあるんですね。
そのことを思い出していました。
最初から最後まで一貫してお客さんに楽しんでもらう。
一流のサービスとはこういった小さなことの積み重ねであり、そしてそれを1つでも見逃してはいけないのかもしれませんね。